魔法のようなチョコが発売され、大人気でどこも売り切れ状態が続いていますが、それを食べたからといってダイエットはできません。
また、低GI食品はダイエットチョコだけじゃありません。
日々の食事の摂り方を気をつけることで、ダイエットに繋がるので、GI値60以下を意識してみるのも良いかもしれませんね。

2016年10月25日 更新
ダイエットチョコでは痩せられない
園児たち子供は、保育士さんの様子にも敏感です。
先生の心を見ているかのような反応をしませんか?ちょっと体調が悪いなと思った時に、子供から「先生大丈夫?」という眼差しを向けられたり、ポンポンと頭を撫でられたことはありませんか?そんな敏感な子供たちを相手に、毎日奮闘している保育士さんは、いつも健康でいたいですよね。でも毎日の仕事や職場環境からストレスを溜めている方も多いので、甘い物が無性に食べたくなる保育士さんも・・・。そこでダイエット効果もあるチョコならと食べているあなた!それダイエットになっ
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大好きな甘~いチョコを食べて痩せる?
「魔法のダイエットチョコ」が、調剤薬局やドラッグストアで販売されています。
このチョコを見て、甘くて美味しいチョコを食べると、痩せると思いこんでいる人が多いのです。実はこれは『言葉のマジック』にかかってしまっているのです。
ダイエットチョコの仕組みをしっかり把握して、メーカー推奨の正しい食べ方をしていれば、ダイエットに繋がるという商品です。それがややこしい名前のせいで、「大好きなチョコを食べて痩せられる!夢のようなダイエット」と勘違いしている人がいます。
チョコの名前を見て、人間の勝手な心理が働き、「美味しいチョコを食べるだけで痩せる」と勘違いするのです。なんて勝手な心理なんでしょうか。
これはきっとややこしい名前に加え、販売しているお店が「チョコを食べるだけでダイエットできる」なんてPOPを書いているからだと思いますが。
何でも説明をしっかり読んで、正しい方法でしないと効果はありません。
この「魔法のダイエットチョコ」は、『低GI食事ダイエット』をする為の、補助食品として発売されています。
『低GI食事ダイエット』とは、血糖値をゆるやかにあげて、糖の吸収を抑える方法です。
通常食事をすると血糖値がグンッと上がります。血糖値が上がると糖が過剰に吸収され、体に脂肪をためてしまいます。
そこで注目を浴びたのが「低GIダイエット=低インシュリンダイエット」です。
いつもの食事の前にGI値の低い物を先に食べて、血糖値をゆっくり上昇させようというものです。
例えば白米100gがGI値88なので、それより下の数値の物を先に食べるという方法です。その為に作られたチョコが「魔法のダイエット」のチョコです。
このチョコはプレミアムピースダーク・ダークのGI値が26、プレミアムピースリーミルク・プレミアム青汁・ミルクがGI値36と、とても低くなっています。
これを食前に2粒~3粒(プレミアムは1粒)を食べてから食事をします。
勘違いチョコダイエット
ややこしい名前のせいで勘違いした人からは、「これは嘘!全く痩せない」などのクチコミを書かれてしまっているのですが、これを活用して実際痩せた方もおられます。
低GIダイエットとして薬局でも売られている「魔法のダイエット チョコ」の発売元HPにも書かれていますが、自分に合った消費カロリーを知って、それ以上のカロリーは摂らない、適度な運動をする。
これらを守って「魔法のダイエットチョコ」を食事前に食べれば、ダイエットに成功するのです。チョコを食べたから痩せた訳ではありませんのでご注意を!
どんなダイエット補助食品も「補助」なんです。それを食べるだけで痩せるなんて、夢のような商品はありません。
人の体にはその体に合った消費エネルギーがあります。それを下回りさえすれば痩せるのです。
それならプチ断食が良いんじゃない?って早とちりしないで下さい。素人判断での断食は、極度の栄養不足から必要とする筋肉を減らすので、病気になってしまう危険があります。キチンとした指導員の元で行って下さいね。
低GIはチョコじゃなくても出来る
魔法のダイエットチョコは1,800円からと少々お高いので、それに変わる方法をやってみるのはいかがですか?
白米より低いのは、玄米です。先ほども書きましたが白米は88、玄米は55です。
その他の食品のGI値は
穀物・パン・麺はGI値がとても高く65~95もあります。
穀物でも比較的低いのはおかゆ57、ライ麦パン55、全粒分パスタ50などです。
野菜は15からととても低いのですが、どれでも良いというわけではありません。
じゃがいもや人参、里芋、南瓜などの根菜類は64~90と高くなっています。特に高いのはじゃがいものGI値が90です。
また果物類が27~65、乳製品25~82、肉・魚介類40~55、となっています。
そんな中でも低いのは豆類です。何と11~46です。
一番低いのはところてん。一番高いのが厚揚げです。油分が入るからですね。
ただし、ここに調味料のGI値がプラスされるのでご用心を!
血糖値が急激に上昇しない食べ方は、低いGI値の物を食前にとり、GI値60以下の食品を中心に食べる。そして適度な運動をすることにダイエット成功の鍵があるようです。
参考までに、調味料100g当たりのGI値です。
上白糖101、黒砂糖99、味噌33、コショウ73、薄口醤油9、濃口醤油11、穀物酢3、米酢8、食塩10、みりん15、ウスターソース29、マヨネーズ15、ケチャップ30
まとめ
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