子どもが夢中になる、粘土あそび。指先や手のひらを使って感覚的に楽しむことができるので、0歳から積極的に取り入れたいですね。乳児クラスの子どもたちは物を口に入れて確かめるので、粘土は安全な素材を選びましょう。
2016年11月18日 更新
【秋の製作】小麦粉粘土で遊ぼう⭐粘土の作り方
小麦粉は手軽にできるので、保育士になりたての先生に一度は試してほしい手作り教材です。ぜひ参考にして、保育に取り入れてくださいね。
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粘土あそびで手先の発達を
安全な粘土「小麦粉粘土」
粘土の種類もいろいろありますね。油粘土、紙粘土、土粘土…など。しかし、あやまって口に入れてヒヤリ!とすることは避けたいですね。安全でおすすめなのは、小麦粉粘土です。市販もされていますし、保育士や家庭でも気楽に作ることができますよ。
小麦粉粘土の注意点
まず小麦粉粘土を計画する前に、クラスに小麦粉アレルギーの子どもがいないか確認することです。「触るくらいなら大丈夫」な子どもがいる一方で「触るのもダメ」な子どももいるかもしれません。まずは子どもたちの状況を確認してから、どう遊びに取り入れるか考えていきましょう。
小麦粉粘土は傷みやすい
小麦粉は食品ですから、粘土として作っても日保ちがしません。冷蔵庫に保管しても、翌日にはカチカチになっていたり腐ってしまいます。市販品で加工されたものであれば大丈夫かもしれませんが、手作りする場合は一日で破棄したほうが安全ですよ。
小麦粉粘土の作り方
■材料
・小麦粉(子供1人当たり、300g~500gくらい)
・水
・サラダ油
・塩(入れると傷みにくくなる)
・食用色素(お好みで)
■作り方
1.小麦粉に塩を少し入れます
傷みにくくするためだが、入れなくてもOK
2.サラダ油をほんの少しいれます
3.水を入れます
様子を見ながら、ちょうどよい柔らかさまで入れる
4.混ぜます
5.食用色素で色をつけます
いかがでしたか?
みんなでコネコネ、楽しい時間が過ごせるといいですね。はじめて粘土を触る子や、手の汚れをいやがる子のために廃材のお皿やカップを用意しましょう。丸めた粘土を器に出したり入れたりするだけでも、十分楽しめますよ。
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