成長因子には『EGF・FGF』の2つがあります。
「上皮成長因子(EGF) ヒトオリゴペプチド-1」は表皮のターンオーバーのを促進する増殖因子です。
「線維芽細胞成長因子(FGF)ヒトオリゴペプチド-13」は、コラーゲンを生成する増殖因子です。
2016年11月17日 更新
美肌成分 成長因子
子供のような肌になりたい!と思った事はありませんか?日々子供達の顔を見てお仕事をする保育士さんなら一度は思った事があるかもしれないですね。そんな願いが叶うかもしれない最新美容成分があれば使いたいと思いますよね。
医療の現場でも使われている成分が、今美容業界で人気となり次々と商品が発売されています。
保育Willに参加して
造形コンテンツゲット無料会員登録
最新美肌成分 成長因子って何?
美容成分と言えば今までは高価なものが多かったのですが、今回ご紹介する成長因子は、赤ちゃんのような綺麗な肌を手に入れられる成分です。
美容ブローカーが買付に行く展示会では、最新の美容成分や機器などがあります。
昨年の展示会では、どのブースでも成長因子の名前が入った商品が陳列されていました。
それが今店舗で販売されている『EGF・FGF』と書かれた商品です。
ではその成長因子とはどんな働きをするのでしょうか?
医療現場で使われていた
成長因子はノーベル医学生理学賞を受賞した成分で、医療の現場で使われていました。
「成長因子(グロスファクター/GF:Growth factor)」や「増殖因子(細胞増殖因子)」と呼ばれる物質です。成長因子は皮膚を細胞レベルで若返らせてくれるタンパク質で、世界中で火傷の治療や傷の回復促進などの皮膚再生に使われていました。
しかし、その成分の効果はあるけれど高価すぎて、美容業界では使う事ができませんでした。その後研究が進み2005年に化粧品に使える認可がおりたのです。これにより化粧品業界がこぞってこの成分を取り入れた商品を発売しました。
成長因子の種類
成長因子の効果とは
成長因子EGFの効果は、赤ちゃんのような肌にしてくれる機能を、よみがえらせてくれる成分です。
人の体にはターンオーバーという肌の再生機能が備わっています。正常な働きをしていれば、28日周期で細胞がどんどん成長して、お肌が生まれ変わります。
しかし、環境や生活習慣、喫煙など様々な影響を受けて、ターンオーバーが正常に働かないと、様々なお肌のトラブルを引き起こし、挙句は老化に繋がります。
そのトラブルは、シミ・そばかす・カサツキ・赤ら顔・くすみ・ニキビ・吹き出物・ニキビ跡などがあります。
そして、真皮の中にはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、ムコ多糖体があり、お肌のハリや弾力を保っています。この成分が衰えると、シワ・たるみ・ほうれい線などのトラブルになります。
成長因子EGFとFGFを補うことで、ターンオーバーを正常にし、お肌のキメが整い、潤いがあり透明感のある美しい肌にしてくれるのです。
あふれる商品でどれが良いの?
EGF・FGFと書かれている商品でも、よく似た成分を使用している商品がまれにあります。表示成分をしっかり見て買って下さい。
EGFは「ヒトオリゴペプチド-1」
FGF-1は「ヒトオリゴペプチド-13」、FGF-7は「ヒトオリゴペプチド-5」
また成長因子は必要な分量しかお肌に浸透しませんので、たっぷりつけても大丈夫です。
もし使ってつっぱる感じがあれば、付け足してしっとりする位使って下さい。
また成長因子は、人の体にもともとあるタンパク質なので、首のシワやたるみ、肘や膝の黒ずみ、背中のニキビにも効果を発揮してくれます。
また髪の毛のダメージや抜け毛などには頭皮につけると効果大です。
注意するお肌タイプがあります!
敏感肌や赤ら顔、アトピー性皮膚炎の方は、過敏に反応してしまうかもしれないので、必ずパッチテストを行ってから使って下さい。
まとめ
人が本来持っているタンパク質で出来た成長因子は、お肌の再生機能を向上させ、赤ちゃんのようなお肌にしてくれる成分です。最新の美容成分をつけて若返りしてみてはいかがですか?
また美容業界(化粧品・エステ等)、理美容業界(理容店・ヘアサロン)の最新情報があれば記事にしますのでお楽しみに。
Lineでお友達登録するとお役立ち情報を配信します!
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
保育士ライフスタイルメディア|保育Willの最新情報をお届けします