切るのが大好きな男の子(ぼく)が、はさみを持つと、みんな逃げ出します。そこで、ママから折り紙をもらったけど、大事なはさみがなくなっちゃいます。主人公のモデルは作者のせなさん自身!大切なものはちゃんと片づけなきゃね、というお話。
2020年01月06日 更新
【絵本】保育製作の導入に使える絵本☆ハサミ編
保育製作の導入に使える絵本をご紹介します。今回は「ハサミ」をテーマにした絵本を集めましたよ。ハサミを使った製作の導入に利用してはいかがでしょうか?ぜひ最後までご覧くださいね。
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①「ぼくのはさみ」/せなけいこ
②「わにわにのおおけが」/小風さち・ぶん、山口マオ・え
わにわにが工作をしているとハサミで指先をちょっと切ってしまうお話。自分で手当てをするのですが包帯をグルグルと大げさに巻く様子にクスリとさせられます。手を切る場面はそこまで大げさではないので2才のこどもから読み聞かせることができます。絵本を通じて刃物の危険性と慎重に扱うことを伝えたいときに利用しやすい絵本です。
③「はじめてのこうさく」
「ちぎる」、「まるめる」、「おる」、「かく」、「きる」の、5つの造形の基礎を軸に、
小さな子でもできる簡単な工作が紹介されています。アレンジが楽しい本格工作についても掲載されているので、年齢や興味に合わせて長く楽しめる絵本です。写真が大きく見やすいので、子どもたちと一緒にハサミでどんな工作をしてみようか話し合うのに使えるかも。
④はさみのチョキさん/苅田澄子・ぶん、西巻茅子・え
はりきりやでちょっとおっちょこちょいなはさみ「チョキ」さんが主人公のお話。乱暴者のおもちゃのショベルカーと戦うために、文房具や段ボールたちと一緒に「チョキチョキカー」を作ります。チョキチョキ、ペタペタの楽しさを伝えることができる楽しいハサミの絵本です。
いかがでしたか?
「ハサミ」がテーマの絵本をまとめてご紹介しました。いかがでしたか?ハサミはを使った製作は気をつけなければならないことを伝えるのですが、厳しく伝えるよりも楽しく伝えたほうが子どもたちも素直に理解してくれるはずです。ご紹介した絵本をぜひご活用くださいね。
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