【保育の知識】絵の具やポスターカラーについて知っておくといいことは?

2020年07月08日 更新

めっち3 めっち3

【保育の知識】絵の具やポスターカラーについて知っておくといいことは?

保育に使う絵の具やポスターカラーについて知っておくといいことをまとめました。保育活動の参考にしてくださいね!

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共同で使うときの絵の具・ポスターカラーの適量は?

いかがでしたか?

絵の具やポスターカラーを複数の子どもで共同で使うとき、どれくらいの量を準備していますか?正直「適当」というかたのほうが多いようですが、やたら絵の具の柄や子どもの手が汚れていませんか?これは、容器に入れている絵の具・ポスターカラーの量が多いのが原因のようです。筆の毛先がつかる程度の量にすると、筆の柄に絵の具がつかないため子どもの手が汚れることも少ないです。

絵の具の種類

絵の具の種類についてまずは解説しましょう。絵の具の色素は水や油に溶ける「染料」と水や油に溶けない「顔料」があります。子どもたちの使う絵の具には「半透明水彩絵の具」が使われていることが多く、水を加える量を調整することで透明度を調整できます。

・混ぜる水の量を多くする→透明調に
・混ぜる水の量を少なくする→不透明調に

耐水性ではないので乾いた後でも水に溶けます。筆やパレット上で固まった絵の具も水で溶かすことができますよ。

絵の具の種類についておさらいしておきましょう。保育園で使用する主な絵の具は「水彩絵の具」「ポスターカラー」「アクリル絵の具」の3種。それぞれの特徴をお話します。

水彩絵の具

ポスターカラー

ポスターカラーは不透明なので一定の面積をムラなく塗ることが可能です。乾いた後でも塗り重ねることができますよ。耐水性に見えますが耐水性ではなく乾いた後も水に溶けます。

アクリル絵の具

保育園で使われているアクリル絵の具のほとんどは水性アクリル絵のようです。水彩絵の具のひとつで、速乾性があり、重ね塗りも可能です。筆やパレットに付いたままにしておくと乾燥して取れなくなるので、使用後はすぐに洗うか水につけておくことが必要です。
※水性アクリル絵の具ではない場合もあるので使用する場合は品質表示必ずは確認しましょう

アクリル絵の具はいろんなものに描けるが注意が必要

アクリル絵の具はいろんなものに描けるうえに耐水性があるので使いやすい絵の具です。ただ、乾いてしまうと落ちなくなるので筆やパレットの片づけは速やかにすることが必要です。また、子どもの衣服につくととれないので
汚れてもOKな服を着たほうが安心ですね。

保育に使う絵の具やポスターカラーについて知っておくといいことをまとめました。いかがでしたか?知っているようで知らないことがたくさんありましたね!ぜひ保育活動の参考にしてください。

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