「お散歩」というと、園外保育を想像していますか?赤ちゃんにとっては、保育園内を抱っこでウロウロするだけでも十分お散歩です。生活するお部屋に慣れたら、まずは保育園内をお散歩。保育士や友だちと散策することに慣れていきましょう。
2016年03月30日 更新
【0歳児】春のお散歩を計画してみよう !
暖かな春の日差しが眩しい季節ですね。0歳クラスの子どもたちは保育園に慣れてきましたか?今回は、春のお散歩を計画してみましょう。日光浴にもなりますし、春の自然とふれあうことができますよ。
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お散歩する前に知っておこう
まずは慣れること
保育士と一緒に保育園内をお散歩。散策に慣れましょう。年長児の保育室・職員室・給食室をのぞきながら、抱っこで歩いてみましょう。歩くだけではなく、すれ違う子どもや保育士と挨拶してみてください。何度か歩くだけで、保育園のみんなに赤ちゃんの名前を覚えてもらえます。まさに、一石二鳥です。
計画事例
急に戸外へ出ると、不安で泣いてしまう赤ちゃんがいます。外出経験があまりなかったり、人見知り中かもしれませんね。そんな時、強引に戸外へ連れ出すのは逆効果です。戸外に慣れていない子を、徐々に慣らしていく方法を考えてみました。参考にしてくてくださいね。
1週目~6週目の行程を、1カ月~2カ月かけてすすめましょう。嫌がったら無理に継続せず、ゆっくり慣れていきましょう。
■春のお散歩のすすめかた
1週目~2週目 窓は閉めたまま、窓際で陽にあたりながら遊ぶ
3週目 窓を開けて、窓際で陽にあたりながら遊ぶ
4週目 園庭の日陰にシートを敷いて、その上で遊ぶ
5週目 園庭をベビーカーや避難車で散歩する
6週目 ベビーカーや避難車で園外散歩にいく(春の自然とふれ合う)
お散歩で気をつけること
時間設定は15分以内がよいでしょう。長すぎると、眠くなったり授乳の時間と重なってしまいます。また、天候にも注意です。気候のよい日を選びましょう。暑すぎ、寒すぎ、雨が降りそう…では、赤ちゃんは体調をくずしてしまいます。直射日光は避け、必ず帽子をかぶってくださいね。散歩中はできるだけ日陰を選びましょう。
いかがでしたか?
保育園に慣れると、赤ちゃんの関心は外へ向かっていきます。視界に入る物・人・風景に興味津々です。一緒にお散歩に出て、春の気候を楽しんであげてくださいね。
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