新年度がはじまって、毎日バタバタ。ゴールデンウィーク直前になって、あわててこいのぼり製作…なんて経験ありますよね。今年こそは早めに計画をして、余裕をもって取り組みましょう。4月下旬に実施すると、体調不良で欠席する子どもがいた場合困ります。4月中旬には製作し、展示できるように計画しておきましょうね。
2016年04月19日 更新
【春の行事】こいのぼり製作⭐アイディア集
5月5日はこどもの日。「こいのぼり」製作の季節になりましたね。新クラスになってはじめての持ち帰り製作を、保護者も楽しみにしています。今回は「こいのぼり」の製作アイディアを、素材の留意点を交えながらご紹介します。
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ゴールデンウィークまでに完成させよう
色画用紙で作ろう
色画用紙で本体をつくります。はじめから色がついているので、色塗りの必要がなく、のりで貼りあわせれば完成します。オリジナリティを出すのであれば、ウロコの製作行程を工夫してみるとよいでしょう。直に描いてみる・スタンプする・切って貼るなど、考えてみてくださいね。ある程度保育士が作っておけば短い行程で完成するので、乳児からでも取り組めます。
■製作事例①
■製作事例②
ビニールで作ろう
ビニールはスーパーの袋から大きなポリ袋まで、身近にある手軽な素材です。小さいものや大きいもの、形もさまざまので面白い製作物ができます。ただ素材の性質上、糊が貼りつかず、絵具がはじいていてしまいます。シール貼りであれば、乳児は製作可能です。しかし、内容がセロハンテープや耐性の絵具を使うことになると製作としては幼児向けです。
■製作事例①
■製作事例②
トイレットペーパーの芯で
トイレットペーパーの芯でこいのぼりを製作します。トイレットペーパーの芯は、サイズも長さも子どもの手のひらにちょうどよいので立体感があるこいのぼりを作りたいとき使えます。ただ、はじめから筒状になっているので貼る作業に手間どることも。トイレットペーパーの芯は確保できていますか?早めに家庭に協力をお願いしましょうね。手間はかかりますが出来上がると、とてもかわいいサイズに仕上がるので保護者がとても喜んでくれます。
製作事例①
■製作事例②
折り紙で作ろう
折り紙は簡単なものであれば、4歳から取り組めます。ただ、保育士が折り紙指導に慣れていないとスムーズに製作できません。はじめて折り紙指導をする保育士は、何度か自分で折ってみてください。難しいところや、伝えにくい折り方はありませんか?先輩保育士にどう子どもに伝えたらよいか、指導のコツをきいてみるのもよいでしょう。
■製作事例①
■製作事例②
■製作事例③
いかがでしたか?
ひとくちに「こいのぼり製作」といっても、素材によって留意点や準備が大きく違います。自分のクラスの状況を見て、これなら楽しく取り組めそう!という製作を選んでいきましょうね。
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