5月はやっと慣れた!と思えばゴールデンウイーク。長期休みをはさむと、慣れた生活も元通り。ベソベソ顔の登園だったのではないでしょうか。6月に入ると、大型連休がないので、生活リズムを整えるチャンスです。保育園でリズムよく生活できるように、遊ぶ・食べる・寝る・排泄の時間を守って保育していきましょうね。
2016年05月26日 更新
【0歳児】6月の製作保育を考えましょう
梅雨の季節がやってきました。室内で過ごすことが多い時期なので、飾ると保育室の雰囲気が明るくなる製作をご紹介します。
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生活リズムを整えよう
一人ひとりに合わせて
0歳児クラスの赤ちゃんは他の年齢と違い、睡眠に関しては生活リズムが一人ひとり違います。この時間に製作をしよう!と保育士が思っていても「○○ちゃんは午前睡眠だった」とか「△△くんは3時間お昼寝だった」・・・など、思うようにはいきません。全員が終了するまで時間がかかりますが、機嫌よく起きている時間を使っていきましょう。今回は、保育士と遊びながら取り組める製作をご紹介します。
コロコロ転がす絵具遊び
絵具(水に溶かないで、原液で)を画用紙にたらしておいて、赤ちゃんと一緒にコロコロとボールを転がします。コロコロ、コロコロとしていくと自然に紙一杯に色の線がたくさんできますね。ボールが転がる様子と、幾重にも重なる色の線に赤ちゃんもニコニコ。「コロコロー。コロコロー」と保育士も声を出してあげると、大喜びですよ。
■準備物
画用紙(サイズは葉書サイズでもOK)
絵具数種
ボール二つ(写真はゴルフボール)
画用紙を敷く入れ物
蓋の役目をする入れ物(透明のもの)
■補足
蓋は必ず透明な物を準備しましょう。ボールが転がっている様子が見れないと、この技法の意味がありませんよね。また、例のように全体に絵具をいきわたらせたいのであれば、デカルコマニーの技法が使えます。ある程度コロコロしてから、ペタッと画用紙を二つに折ってプリントしてみましょう。
色んな型に切り抜きましょう
例のようにハート型もかわいいですが、ちょっと工夫して動物の型はどうでしょう?岳に入れて飾れば、立派なアート作品です。参観日に掲示してみませんか。製作風景の写真や保育士の解説をつければ、赤ちゃん美術館の完成です!
いかがでしたか?
今回の製作は準備が簡単なので、掲示方法を工夫する余裕があると思います。マンネリになりがちな0歳児の製作ですが、いつもとは違うぞ!というところをみんなにも観てもらいましょうね。
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