【5歳児】6月の製作保育を考えましょう

2016年06月13日 更新

めっち3 めっち3

【5歳児】6月の製作保育を考えましょう

クラスが落ち着くと、最年長クラスとしてのプレッシャーを感じてきませんか?今回は最年長クラスとの向き合いかたと、梅雨時に心が解放される製作をご紹介します。

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いまはゆったり過ごしてみよう

6月に入ると、5歳児クラスはすっかり落ち着きモード。ほかの学年に比べて、子どもたちと意志疎通がはかりやすいので保育士もちょっと余裕が出てくるころでしょうか。保育園の最年長!となるとプレッシャーもあるでしょうが、いまは子どもたちとの時間をゆっくり楽しみましょう。運動会など保育園の全体行事が立て込んでくると、たちまち日々がいそがしくなります。ひとり1人としっかりコミュニケーションをとれるのはいまだけ。いまを大切にしてくださいね。

最年長の自覚

いつまでも幼い雰囲気の子どもたち。就学前の学年となると「保育園を引っ張っていかなきゃね」と、園長や主任からプレッシャーをかけられている5歳児クラスの保育士もいるでしょう。最年長としての自覚は、大きな行事を体験するごとに育っていきます。自覚の大きな育ちは、その年々によってさまざまです。運動会なのか発表会なのか、はたまた卒業式なのか。いつになったら、となげくより子どもたちを信頼しましょう。必ずグンッと成長する瞬間がやってきます。最年長としてのふるまいかたを伝えつつ、保育士はその時を待てばよいのです。

想像を楽しんでみよう

梅雨の時期は室内で過ごすことが増えます。自由に戸外へ行けず、どこか鬱々とした天気。気持ちがふさいでしまいますよね。そんなときは、思い切り心を解放する製作を楽しみましょう。これをこうして出来上がり!ではなく、想像したことをどんどん絵にしていくのです。小さな画用紙に描きはじめ、子どもたちの想像が画用紙におさまらなくなったらどんどん小さな画用紙を継ぎ足していきましょう。色んな形になってワクワクしますよ。

スタンプとカラーマーカーで

準備するのは、葉書サイズの画用紙、セロハンテープ、スタンプ、水性のカラーマーカー(クレヨンだと小さな画用紙に描きにくいので)。「雨の国であそぶ○○組」のように、テーマだけ伝えておきましょう。あとは自由に描くように伝えます。想像して描く作業は、子どもたちにとってとても高度な作業です。大きな画用紙だと萎縮する子がいるので、小さいサイズの画用紙からスタートしましょう。小さいサイズに収まらない場合は、どんどん画用紙を継ぎ足していきます。葉書サイズの作品になっても、長い作品になっても自由です。友だちの絵を真似ても、今回は見て見ぬふりをしてあげてください。作品展製作ではないのでオリジナリティーにこだわらず、描くことが苦手な子も製作を楽しめるよう見守ってくださいね。

いかがでしたか?

今回はとにかく自由に!楽しく!製作できるようなアイディアでした。文面だと伝わりにくいですが、実際に製作してみると子どもたちが答えを教えてくれますよ。

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