前世は魚が人魚か海坊主か…といった様子で遊ぶお友達の傍らプールに入りたくないと言う子がいませんか?
水着にも着替えたくない。と頑なに拒み楽しいよと誘っても、嫌だと言う…こんな子どもの気持ちに寄り添いながら水遊びを楽しむにはどうしたら良いのか考えてみましょう。
2016年07月13日 更新
プールに入りたくない子どもへのアプローチ
プールに入りたくない…。思い切り遊ぶ友達の傍らで拒否する子どもいませんか?そんな子どもにどのように対応したらよいのでしょうか。考えてみましょう。
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プールに入りたくない
なぜ嫌なのか
なぜ嫌なのでしょう?
冷たいから?
プールが混み合って水しぶきがかかるから?
水が怖いから?
新しい活動には参加し辛い性格だから?
先生ならきっと子どもの性格を考慮して理由が思い当たることでしょう。
〜ちゃん、お水が冷たいから嫌なのかな?
子どもはなぜ嫌なのか説明できないこともありますので、ゆったりとした気持ちでイエス、ノーで答えることができるように聞いてみましょう。
お家の方への説明
クラスの友達が皆プールバッグを持ち帰る中、我が子は持ち帰らない。お母さんは心配になるかもしれません。
〜ちゃんはどうやらお水が冷たくて入りたくないようです。せっかく楽しい活動が、嫌なもの、恐怖になっては残念です。ゆっくり寄り添いながら気持ちをほぐしていくことからはじめます。
子どもの気持ちに寄り添いたいことを話、理解を得るといいかもしれません。
中にはこの話を聞いて、休日プールの楽しさを親子で味わい克服しようとしてくださる親御さんもいらっしゃるかもしれません!
日々のアプローチ
入らないと言う子どもの選択を大切にしながら、日々の保育を楽しみましょう。
プールの横に小さなタライを用意して〜ちゃん専用プールを作ると特別感があり嬉しいかもしれません。
水着姿を褒めたり、着替えが上手と褒めて、水着になったらうれしいですね!
先生と子どもの信頼関係できっと安心してその子なりに水を楽しめる日がやってきます。
最後に
子どもなりに、入らないと選択をして主張しています。プールに入って遊ぶのは楽しい!と見ていればきっと気づいているのですが、なにかの理由で拒んでいるのですね。子どもの心に寄り添い、保育者による日々のアプローチで成長していく姿を見るのは楽しいです。
家庭と連携しながら、子どもの気持ちを大切に過ごしたいですね。
最後に、園の方針などもありますので、園長先生とよく相談しながら保育をしていきたいです。
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