2学期も半分が過ぎて、クラスの友達との絆も深まりました。
そんな時期だからこそ、特徴を捉えて楽しく描くことができます。

仲良しのお友達とペアになりましょう
と言うのも良いですが、おすすめは

あまり遊んだことがないお友達とペアになりましょう

と言うことです。新しい発見をすること、相手と対話をしながらじっくりと観察をすることができます。

年長児の活動での写真です。

〜ちゃんのお顔は丸くてかわいいね
〜くんのお顔はあごがしゅっと尖ってかっこいい
と輪郭のお話をみんなでします。

〜ちゃんの鼻は大きめね、先生も同じ
〜くんの鼻の穴って丸いね、先生もなの
と鼻の話をしたり…

〜くんのまつ毛長い！見て見て
〜ちゃんの目は横長ね！
と目の話を…

先生のお口見てよ、大きいでしょ！
〜くんはどう？あっ！歯が生え変わって歯が大きい！
口元の話も…


クラスみんなで、それぞれの顔に特徴があることを見て楽しみます。
たっぷりと相手を観察して、眉や髪は触ってみたり、そんな対話と触れ合いをたっぷりとしたあと描きはじめます。

素敵に描くことができました。
描き終えたら、ペアになって互いに描いた作品を持ってみんなで鑑賞会をしましょう。

〜ちゃんの目の形そっくり！！
〜くんは耳が尖っているんだね！気が付いてもらえてうれしいね！！

そんな風にみんなで認め合うことで、どの子も自分の作品に自信を持つことができるのはもちろんのこと、描いてもらえた相手もすごく嬉しくなりますね。

似顔絵の活動をする際、細部までよく観察して描くことができるように、黒1色で表現するのがおすすめです。
また、割り箸と墨汁を使い、墨絵にするのもおすすめです。

親子参観日の際に親子で描くのも良いですね。