プール熱は、「アデノウイルス」が原因で、プールの水を介して人から人へ流行が拡大することが多いため、プール熱と呼ばれています。咽頭結膜熱というのが正式名称です。
主に6月末頃から夏季にかけて毎年流行します。
2017年06月28日 更新
プール熱とは?
6月末から夏場にかけて流行るプール熱とはどんな病気なのでしょうか?
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プール熱とは?
どんな症状?
・潜伏期間は2〜14日
・咽頭炎(のどの痛み)
・結膜炎(目の充血)、
・39℃前後の発熱(数日〜1週間)
・頭痛、食欲不振が3〜7日続く
・目やに、涙が多くなる、まぶしがる
夏風邪はなん種類かあるためいずれかの症状が見られたら、お医者様に診ていただくように家庭と相談すると良いでしょう。
感染を拡大させない!
咽頭結膜熱(プール熱)は、咳やくしゃみなどの飛沫によって感染する「飛沫感染」と、目やになどが感染源になるため、タオルの共用や手指を介した「接触感染」によって感染します。
また、塩素消毒が不十分なプールに入ることでも感染が起こります。
園ではプールや水遊びを行うことも多いため十分に配慮して保育をしていきたいです。
さいごに
感染経路は様々ですが、幼稚園や保育園など集団の場では感染が拡大しやすいです。
ご家庭にも流行を知らせたり、クラス内で感染している子がいることを知らせたりすることにより、早期の対処が期待できます。
子どもの健康に日々配慮しながら、夏ならではの活動を楽しみましょう。
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