五味太郎さんの干支セトラ絵本シリーズ。

猪突猛進といわれるいのしし。
この絵本はひたすら突き進むだけでなくちゃんと周りも見えているんだ、というメッセージが込められているような内容になっています。

「しっかりはしれば
しっかりみえる
それがぼくのやりかた。」

という言葉。
あんなに速く走っていたのに周りが見えていたんだ‼︎
と驚く子どもたちもいました。
子どもたちも気づかなかった周りの人たちのこと。
最後まで読んだあとまた答え合わせのように見返してみるのも面白いと思います。