卒業式の主役は卒園するこどもたちですが、もう一人主役がいます。保育園生活を支えてくれた保護者も、卒園式の主役です。保育園への送り迎えやおべんとう作り、身の回りの生活道具の準備、子どもたちと一緒に保育園で泣き笑い励まし…と、挙げたらきりがありません。そんな保護者へ、子どもたちから感謝を伝えていきましょう。保護者それぞれ、いろんな気持ちがこみ上げて「子どもと頑張ってきて、よかった。」と報われた想いに涙が止まらない ことでしょう。

2017年02月22日 更新
【冬の行事】卒園式の「お別れの言葉」を考えよう
卒園児のお別れの言葉、もう作りましたか?考えるほど煮詰まりますよね。今回は「言葉こめる気持ち」をふりかえってから、文を作ってみましょう。
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保護者に向けての言葉
在園児に感謝を伝えていく
在園児にも、感謝の言葉を伝えましょう。保育園は幼稚園よりも異年齢ですごすことが特に多く、兄弟姉妹のように親しくなった子どもたちもいることとでしょう。朝の早い登園も、夜遅い降園も…一緒だったから淋しくなかったし楽しく生活できました。子どもたちの素直な感謝の気持ちを丁寧な言葉で伝えていきましょう。
保育士に感謝を言葉で伝えよう
保育園にいる間、子どもたちにとってのお父さんとお母さんは保育士です。生活のあれこれを保育士から学び、すこやかに暮らせるようにさまざまな面で子どもたちを守ってきました。保育士は情の深いひとが多いので、担任でなくても「○○ちゃん元気かな」「○○くん、困らせてないかな」と卒園するまで…いや、卒園しても気にかけています。一度担任をした子どもは忘れない、多くの保育士が口をそろえて言うでしょう。そんな保育士とも今日でお別れ。たくさんの感謝を伝えましょう。
お別れの言葉の文例
とうとうお別れの時がきました。
今日で、僕たち(私たち)は○○保育園を卒園します。
小さいお友だち、今までなかよくしてくれてありがとう。新しいお友だちとも、なかよくね。
お父さん、お母さん、毎日送り迎えをありがとうございました。遠足のお弁当、おいしかったよ。
○○保育園の先生方、本当にお世話になりました。いつも遊んでくれて、育ててくれて、ありがとう。
これから僕たち(私たち)は立派な1年生になります。
大きくなっても、○○保育園で過ごしたことを忘れません。
本当にありがとうございました!
いかがでしたか?
はじめから文を考えると難しいですが、文例をベースにして言葉を作り変えると簡単に作れますよ。保育園の思い出を振り返りながら、作ってみてくださいね。
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