釘打ちとは、読んで字のごとく「釘を打って遊ぶ」あそびです。金づち、釘、木片があればどこでも取り組むことができます。
2019年09月19日 更新
【遊び】釘打ち遊びを体験しよう!注意点と製作アイディアや市販のおもちゃまで
年長クラスになるとチャレンジさせたいのが「釘打ち」あそび。大人と同じ道具でトントンと木にくぎを打ち付けるだけなのですが、子どもにたいへん人気のある遊びです。今回は釘打ち遊びの注意点と製作アイディア、市販のおもちゃをご紹介します。
保育Willに参加して
造形コンテンツゲット無料会員登録
釘打ちとは
■釘打ちに適した年齢は
保育園で釘打ちに適した年齢はというと、5歳児クラスの幼児です。5歳になるとルールを守り安全に遊ぶ意識も高くなっています。また、集中力も育っている5歳児であれば集中力が「釘打ち遊び」を安全に楽しむことができます。
釘打ちの注意点
釘打ちの注意点は以下の3つです。はじめのうちは保育士の見守りのもと遊び、安全面の理解がついたと判断したら子どもたちだけで取り組むことを許可してあげましょう。
・子どもは釘打ちをする前後は保育士に報告すること
・金づちで人や釘以外の場所をたたかない
・金づちや釘を釘打ちコーナー以外の場所に持っていかないこと
釘打ちの製作アイディア
釘打ちに慣れてきたら、製作遊びにつなげていきましょう。作品展にも掲示できそうな製作アイディアをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
■釘打ち遊び:カラー輪ゴムを使った製作
木片にくぎを打ったら、カラフルな輪ゴムで装飾していきます。釘をしっかり打てていないと輪ゴムをしっかりかけることができないので、輪ゴムをかける前に保育士が釘がしっかり打てているかチェックしてあげるといいですね。
■釘打ち遊び:はりねずみ
ハリネズミの体に針をどんどん打ち込んでいきましょう。トゲトゲなハリネズミができましたか?顔は油性マーカーで簡単に書いていけばOK!
市販の釘打ち遊び玩具ご紹介
市販の釘打ちが楽しめる玩具もご紹介します。以前はHABA社からも釘打ち遊びの玩具が販売されていましたが、現在は生産中止になっているようです。今回はデュシマ社の玩具をご紹介しますね。少々値段が高いので、参考までに!
■小さな大工さん/デュシマ社(ドイツ)
コルク板に釘と木製のハンマーで、木のモザイク板を打ち込んで絵を描く玩具です。モザイク板の中心には穴が空いているので、軽い力で打ち込むことができます。日本では7000円前後で販売されているようです。
小さな大工さん/デュシマ社
いかがでしたか?
釘打ち遊びについてご紹介していきました。いかがでしたか?釘打ち遊びの注意点と製作アイディア、市販のおもちゃを参考に、ぜひ保育に取りいれてみてくださいね!
Lineでお友達登録するとお役立ち情報を配信します!
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
保育士ライフスタイルメディア|保育Willの最新情報をお届けします