リサイクルペーパーアートとは、不要になった紙を利用してつくるアート作品です。たとえば読み終えた新聞広告や雑誌。細い棒を使ってクルクルと固く巻いたら加工していろんなアート作品に仕上げます。よく知られているのはかご作りですね。
2020年09月07日 更新
【製作】紙の棒で作る!リサイクルアート☆動物を製作
紙の棒で作るリサイクルアート!保育に活かせる製作のアイディアのヒントを添えてご紹介します。手芸のかご作りなどに利用されている紙の棒で楽しいアートをつくってみましょう。これからご紹介する製作は保育士が製作準備や子どもをフォローしやすい少人数クラスにおすすめです。
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リサイクルペーパーアートとは
いかがでしたか?
■子どもたちと紙の棒を作ろう
こちらに紹介されている紙の棒の作り方は「つまようじ」を使っています。子どもの力でも巻きやすいそうなので、チャレンジしてみたいですね。子どもたちと作る場合はつまようじの先をカットしておくといいそうですよ。
動物をリサイクルペーパーアートでつくってみよう
動物をリサイクルペーパーアートでつくってみましょう。今回ご紹介するのは立体ではなく平面の製作なので、切る、貼る、丸めるができれば取り組めますよ。
■まずは広告紙を棒状に丸める
まずは広告を棒状に丸めます。さきほどご紹介した「つまようじ」を使った巻き方は子どもの力でも巻きやすいのでチャレンジするといいですね。ただ、棒づくりは手先の器用さが必要ですし、保育園の子どもたちの力では1~3本ほど作ると「疲れたー」となりそう…。もし保育時間が限られているのであれば、保育士が準備した棒を利用してもいいですね。
■動物の柄を描いてハサミでカットする
動物の形を描いてハサミでカットします。好きな動物を描きましょう。子どもによってはハサミで切るときに苦労するかもしれませんが、子どもたちがせっかく描いた動物。保育士がタイミングよく声をかけながら切るのを手伝ってあげるといいですね。
■棒を貼ってあまった部分をカットする
棒を5cmほどの長さにカット。カットした棒はさきほどの動物に貼り付けます。糊で接着しにくい場合は木工ボンドを糊に足してあげるとくっつきやすくなりますよ。ただ、木工ボンドを利用すると手指で塗ることができません。そんなときは使い捨てのゼリースプーンなどを使うといいですね。乾いたらはみ出ている棒をカットしていきます。はみ出た棒のカットはできる範囲でOK。少々はみ出ていても逆に作品の味になります。
リサイクルペーパーアートの作り方と製作をご紹介しました。いかがでしたか?ちょっと難しい製作なのではじめにお伝えしたように、保育士が製作準備や子どもをフォローしやすい少人数クラスにおすすめです。いろんな味のある動物を子どもたちと一緒に作って楽しんでくださいね!
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