紫外線カットのつもりが、目にダメージを与えていた!

2017年09月20日 更新

加藤彩可 加藤彩可

紫外線カットのつもりが、目にダメージを与えていた!

春から夏になると眩しいのと紫外線予防にサングラスをしますよね。でもそのサングラス選びが間違っているかもしれないのです。子供達とプールや外遊びをする保育士さんは、サングラスをかけられないので、外に出ると濃くなるタイプの眼鏡レンズにしている方もいらっしゃいます。でも間違った色を選んでいると、目に大きな負担をかけてしまうことになるのをご存じですか。

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どうしてサングラスをかけるの?

皆さんは何故サングラスをかけていますか?紫外線カット?眩しいから?
サングラスを買う理由は光を遮りたいという理由で、濃い色を選ぶ人が多いのです。でも実はこの色選びで逆に目を痛めている可能性があるのです。

サングラスに求めるのは、夕方の西日や朝日を遮りたい、紫外線カット効果など、理由は様々ですが、あまり透明や薄い色を選ぶ方はあまりいませんよね。しっかりカットする為にも濃い茶色や黒を買うと思います。
でもちょっと待って下さい!これとても危険な行為なのです。

暗闇で目はどうなっている?

人は暗闇では瞳孔を開いて、しっかり見ようとします。ですから濃い色のサングラスをかけることで、暗いと感じしっかり見ようと瞳孔を開かせてしまいます。これでは紫外線をカットしているつもりでも、逆に紫外線が入りこんでしまうことになるのです。

でも紫外線カット効果90%とか書いているから大丈夫!と思っていませんか??
紫外線は正面からだけでは無く、横からや地面に反射して上下左右から入って来ます。瞳孔が開いた状態で紫外線(光)が目に入ると、目の中を傷つけ極端に視力が落ちたり、目の病気を発症したりする可能性があります。
紫外線が目の奥の網膜まで到達すると、急性の紫外線角膜炎や白内障などになってしまうと言われています。

紫外線角膜炎とは?

紫外線を浴びてしまって黒目の表面に傷がつくと、痛みや充血、涙が止まらないと言った症状が現れます。目が炎症を起こして悲鳴をあげている状態になるのです。
また白内障は、目の奥の水晶体が濁ってしまい、症状が進むと失明の可能性もあります。
太陽の光が少々眩しくても「まあ良いか」と思って無防備でいると、とんでもないことになるかもしれません。お顔や体には紫外線カット剤や、アームカバーや帽子などを被り予防しているのに、目は無防備になっている方がとても多くいらっしゃいます。
目からの紫外線はお肌のメラニンを促進してシミを作りますので、美肌の為にも薄い色のサングラスで紫外線カットをして下さいね。

目に優しい紫外線カットの方法は?

出来れば透明に近い薄い色で、紫外線カット効果のあるサングラスを選ぶのが正解です。
そして紫外線の一番強い時間帯は、出来るだけ外出を避けた方が良いです。
どうしても出ないといけない場合は、土のところや日陰を選んで歩き、コンクリートなど反射する部分は避けるようにすると良いです。

まとめ

紫外線カットをしっかりしているわりには、目は無防備というかたも多くおられますが、紫外線が目に及ぼす悪影響を知って、薄い色のサングラスでしっかり目も守ってあげましょう。

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