春にお勧めの絵本

2016年04月19日 更新

まさ子 まさ子

春にお勧めの絵本

色々な物語が繰り広げられ、子どもの想像力を育む絵本。保育園でも主活動の前やご飯の前、終わりの会等、ほぼ毎日絵本の読み聞かせをしているのではないでしょうか?ここでは、春だからこそ子どもたちに読んであげたい魅力たっぷりの絵本をご紹介します。是非、絵本でも春の訪れを子どもたちと共有しましょう!

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①てんてんてん (0.1歳向け)

作・絵 :わかやましずこ
出版社 :福音館書店
対象年齢:0歳~

色鮮やかな配色で、ハッキリクッキリした絵は子どもたちを絵本の世界に誘います。「てんてんてん・・・」「ぐるぐるぐる・・・」とリズミカルな文章も、子どもたちの興味を惹きつけます。テントウムシやチョウチョ等、春に登場する虫たちもいっぱい!小さい内から何度も読み聞かせをしていると、どんな虫が出るか予想して嬉しそうに答える子どもたちも可愛いです。是非、春の散歩の前に読みたい一冊です。

②はらぺこあおむし (2歳から)

作・絵 :エリック・カール
訳   :もり ひさし
出版社 :偕成社
対象年齢:2歳~

世界的有名な絵本「はらぺこあおむし」!おなかがぺっこぺこな青虫が、食いしん坊でパクパク食べていく様が可愛く、子どもたちに愛される絵本。是非春にこの絵本を読んで、本物の青虫とチョウチョを見せてあげてほしいです!また、2歳からがお勧めですが0.1歳の子どもでも興味を示し、年長まで楽しめるのも魅力的。パネルシアターや歌もあるので色々な楽しみ方だできますよ。

ボードブックはらぺこあおむし|偕成社

小さなあおむしが美しい蝶に成長するまでを描いた、人気絵本のボードブック版。幼い読者にページがめくりやすい頑丈な造本です。

③わたしのワンピース (3歳から)

作・絵 :にしまきかやこ
対象年齢:3歳~5歳頃
出版社 :福音館書店

「ミシン カタカタ」や「ラララン ロロロン」等、リズミカルな音が子どもの心を捉えます。ワンピースの模様が次々に変わる様子が楽しく、女の子はもちろん、男の子も大好きな子が多いです。対象年齢は3歳頃からですが、2歳の子どもたちでも楽しめました。また、この絵本を読むとなんだか外や散歩に行きたくなりますよ。

商品|こぐま社

こぐまちゃんシリーズやわたしのワンピースで知られる、主に絵本を出版している《こぐま社》の公式サイトです。

④おなべおなべにえたかな(3歳から)

作・絵 :こいで やすこ
出版社 :福音館書店
対象年齢:3歳~

おばあちゃんにお鍋の番を頼まれた きっこ たち。「おなべ煮えたかな?にえたかどうだかたべてみよう」のフレーズが癖になり、子どもの心をくすぐります。春になると読みたくなる作品です。春の香りと春の味がいっぱい詰まっていてお勧めですよ♪

⑤ぐりとぐらとくるりくら(4歳から)

作   :中川 李枝子
絵   :山脇 百合子
出版社 :福音館書店
対象年齢:4歳~

春の朝、お日さまが部屋一杯に入ってきたので、ぐりとぐらはワクワク嬉しくなって原っぱへ出かけます。ドキドキや不思議が詰まった作品。今回はくるりくらのお友だちも加わって、ぐりとぐらシリーズの中でもより一層可愛い世界観になってます。外の世界の解放感や体を使って遊ぶ楽しみが絵から伝わってきますよ♪

⑥とんことり(5歳から)

作: 筒井 頼子
絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
対象年齢:5~6歳向き

新しい土地に引っ越してきた少女 かなえ のお話。春は新しい出会いの季節。新しい環境に不安・戸惑いを抱くのは子どもたちの同じ。「とん ことり」の音と共に、毎日色々なプレゼントが届いて、次の展開にドキドキする子だち。最後は温かい気持ちになる作品です。子どもたちも共感してお気に入りの一冊になるでしょう。

いかがでしたでしょうか?

「春の絵本を読もう」と思い立っても、パッと選べないときもありますね。
そんな時に是非参考にしてみて下さい☆

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