言葉をいくつか覚えると、一生懸命話したり相手の話を理解しようという姿がみられます。これは、お互いの気持ちを理解しようとするコミニュケーション能力が芽生えた証拠。まだつたないおしゃべりですが、保育士も一生懸命聞いてあげましょうね。
2016年07月22日 更新
【1・2歳児】7月の製作保育を考えましょう
今回は夏の暑さを涼やかにする、壁面構成にも使えそうな製作をご紹介します。参考にしてくださいね。
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お話が大好き!先生聞いてね
泣いてばかりから一歩成長
玩具の取り合い、席の奪い合いなど、子どもたち同士のトラブルは尽きません。しかし、春に比べて変わったことはありませんか?気づいていますか?泣いてばかりではありません。泣きながらも、相手の友だちや保育士に言葉で訴えています。まだ身に付いている言葉が少ないので支離滅裂ですが、自分の言葉の引き出しを一生懸命開けています。保育士であるならば「またケンカしてる」ではなく、小さな成長もキャッチしてあげましょうね。
美味しいジュースを作ろう
毎日暑くて、冷たい飲み物が恋しい夏!保育室に、さわやかなドリンクバーを作りませんか?子どももたちの作ったドリンクは色とりどりで、どれにしようか迷ってしまいます。
■製作事例
一日目
①色画用紙をコップのかたちに切っておく
②子どもたちは好きなかたちのコップを選び、自由にクレヨンで描く
③果物のかたちをした色画用紙や色紙を、糊で貼る
二日目
①保育士は、四角いスポンジと白いポスターカラーを準備する
②「ジュースに冷たい氷を入れましょう」と声をかけ、ジュース製作にスタンプを押していく
③ストローは保育士がボンドで貼るか、子どもと一緒にセロハンテープで貼りつける
■ポイント
ストローは、保育士がボンドでつけてあげましょう。気にならなければ、セロハンテープでつけてもいいですよ。絵の具を使う行程を同じ日にすると、準備から実施や片付けまでかなり大変です。2日に分けて余裕をもって取り組みましょう。
いかがでしたか?
子どもたちのジュースの出来ばえは、いかがでしたか?おやつの時間に「美味しそうね」と話しながら、お互いの作品を見ていくと楽しいですよ。保育士が「ちゅるるるる」ジュースを飲むマネをすると、子どもたちは大喜びです。
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