年長クラスにトライしてほしい、リボンを使ったツリー製作です。ツリーの幹は、お散歩で拾った枝を利用してはいかが？製作時間の中で終わらなければ、自由時間のなかの15分ほど一対一でフォローするなど配慮していきましょうね。結び方をマスターするまで時間がかかる子がいると思うので、保育士は丁寧に援助してあげましょう。リボンの太さが細いものばかりだと単調な雰囲気になるだけでなく、たくさんのリボンが必要です。太いもの、中くらいのものを交えて変化をつけましょう。

手形を利用したツリーです。子どもたちの手は、葉っぱのように小さく可憐です。小規模保育園であれば、全員の手形ツリーを作ってみてはどうでしょうか？学年によって手の大きさが違うので、仕上がりの違いを楽しめますよ！想い出に残るクリスマスツリー、素敵ですね。

変わったかたちのツリーをご紹介します。トイレットペーパーの芯で作った、立体的なクリスマスツリーです。はじめに、トイレットペーパーの芯を緑色に塗るのですが、切る段階で失敗することも予想されるので、一人二本塗っておきたいですね。線がない状態でらせん状に切るのは、大人でも難しいです。少々手間がかかりますが、らせん状に切れるように保育士が線をつけてあげましょう。

アイスの棒を使ったツリーです。日ごろ廃材を集めている保育園であれば棒が揃いますが、ない場合は割りばしで代用できます。接着は木工ボンドを使うので、子ども自身に接着させる場合は年長クラスからがいいでしょう。木工ボンドを使うルールを伝えて、手足にひっついて大変だ！ということがおこらないようにしましょうね。

クリスマスツリーを保育室に飾っていると、クリスマスの日が待ち遠しくなりますね。サンタさんにどんなお願いしようかな！？なんて、会話も弾みます。素敵なクリスマスツリー製作をたくさん見つけたので、②に続きます。