アイロンビーズとは一定の温度を加えると溶けるビーズのことです。ビーズはパイプ状のかたちでいろんな色があり、専用ボードに並べて絵を描くことができます。完成したら専用シートをはさんでアイロンをかけ、ビーズ同士をくっつけて保管することができます。

2020年07月08日 更新
【保育製作の導入】アイロンビーズの歴史と種類を知ろう
アイロンビーズをの歴史と種類を簡単にまとめてご紹介します。コースターやキーホルダーにもなる「アイロンビーズ」。行事の手作りコーナーや長期休みの親子製作などの導入にぜひ活用してください
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「アイロンビーズ」とは
いかがでしたか?
■「アイロンビーズ」はリハビリ用ツールとして誕生した!
「アイロンビーズ」は1960年にスウェーデンのガンナー・キナットソン氏が開発しました。高齢者向けのリハビリ用ツールとして誕生したそうですよ。その後、幼児の知育玩具としても取り入れられました。ちなみに、現在の「アイロンビーズ」は熱でくっつくように改良されたもの。当時はアイロンで接着する機能はなかったようですね。
「アイロンビーズ」の種類は?
「アイロンビーズ」として大手玩具店で販売されている2種をご紹介します。公式ホームページには取り扱い方など詳しく掲載されているので、保育教材として取り入れる前にどの種類が保育に合っているのか比較検討してみましょう。
■パーラービーズ
日本のおもちゃ屋さんでもこの種類は主流ですね。ビーズは直径5ミリサイズの1種類。色数も豊富で立体作品も作れるようです。公式ホームページには下絵もダウンロードできますよ。
パーラービーズとは、アイロンを使ってカンタンにモチーフが作れる楽しいビーズです。
好きな絵や形にカラフルなビーズを並ならべて、アイロンで熱して出来上がり!カンタンに始められる…でも奥の深いビーズです。工夫しだいで立体の作品もできちゃいます。あなたの想像力で、素敵な作品をたくさん作ってください。
■ハマビーズ
ヨーロッパで主流のアイロンビーズ。ストローメーカーだった会社が製造。ビーズのサイズはマキシ(10ミリ)・ミディ(5ミリ)・ミニ(2.6ミリ)の3種類。ミニサイズは世界最小のアイロンビーズです。
「アイロンビーズ」の歴史と種類を簡単にまとめました。いかがでしたか?いまや幼児の知育玩具としても定着している「アイロンビーズ」。リハビリがスタートだなんてびっくりです。子どもたちの指先の発達にぴったりなのもうなずけますね!
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