だるまさんがころんだの「だるまさん」とは、誰のことでしょう?だるまさんがころんだの「だるま」とは、菩提達磨(ぼだいだるま)という人物のことです。
2020年07月08日 更新
【保育遊びのルール】「だるまさんがころんだ」の遊び方
だるまさんがころんだ!メジャーなこの遊びについて解説します。遊びのルールや由来など、知っていると楽しい知識をまとめましたよ。ぜひ保育に活用してください。
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だるまさんがころんだの「だるま」って誰のこと?
いかがでしたか?
■だるまさんはインド人
菩提達磨は禅宗の開祖ともいわれています。インドで王子として産まれましたが、ある僧侶に目をつけられ出家。インドで修行し中国にわたり、日本にも来たといわれています。
だるまさんがころんだの遊びかた
①鬼を1人決め、基点となる場所(壁や木)に立ち、子は20m程離れたスタートラインに一列に並ぶ
②鬼の「始めの一歩」の合図で、子は大股で一歩進む
③鬼は基点を向き「だるまさんが転んだ」といって子のほうを見る。子は鬼が振り向くまでの間に鬼に近づき、振り向くと同時に静止する。これを繰り返す
④静止できていなかった子は鬼に名前を呼ばれて、鬼と手をつなぐ
⑤子が上手く鬼に近づき鬼と捕まった子のつないだ手を「切った!」と言ってさわると、すべての子はスタートラインのほうへ走って逃げる。鬼は「ストップ」と言って子を止める
⑥あらかじめ決められた歩数(5歩から10歩)を鬼は移動し、子にタッチできたら交代する
だるまさんがころんだの遊びかたをおさらしましょう。なんとなくうろ覚えのルールも、そうだったんだ!とクリアになりますよ。正しいだるまさんがころんだで子どもたちともりあがりましょう!
■だるまさんがころんだのルール
だるまさんがころんだをさらに楽しく遊ぶ
だるまさんがころんだをさらに楽しく遊ぶ方法をご紹介します。それは、だるまさんがころんだ!でストップするときにポーズを指定すること。たとえば「動物」「しゃがむ」「変顔」などなど。ちょっとしたアイディアですが、子どもたちはおおはしゃぎです。
だるまさんがころんだの遊び方やルール、由来などご紹介しました。いかがでしたか?なんとなく遊んでいた「だるまさんがころんだ」。実はこんな由来やルールがあったのですね!この記事がちょっとした豆知識としてお役にたてばうれしいです。
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