日本古来の「じゃんけん」は「虫拳遊び」がもとになっているようです。指でカエル、ヘビ、ナメクジを表して勝ち負けを決めていました。ちなみにカエルはナメクジに勝つ、ナメクジはヘビに勝つ、ヘビは変えるに勝つというルール。虫のチョイスが現代の子どもたちにとっては不気味な虫のチョイスですが、昔の子どもたちにとっては身近だったのかもしれませんね。
2020年09月07日 更新
【遊び】世界の「じゃんけん」5選!4手あるじゃんけんや日本古来のじゃんけんについて
世界の「じゃんけん」を5つご紹介していきます。じゃんけんだけでもこんなにバリエーションがあったんだ!という発見と驚きじゃんけんばかりです。
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①虫拳(日本古来のじゃんけん)
②ロック、ペーパー、シザーズ
英語圏でよく使われているのは「ロック、ペーパー、シザーズ」。グーが「岩」、パーが「紙」、チョキが「はさみ」です。保育園で英語保育を行っているのであれば、ネイティブのティーチャーが子どもたちと「ロック、ペーパー、シザーズ」と声を出してじゃんけんする姿を見たことがあるかもしれませんね。
③スイー
インドネシアで行われているじゃんけんは「スーイト」の一言で手を出します。小指を出すと「アリ」、親指を出すと「ゾウ」、人差し指が人間です。人はアリに勝ち、ゾウは人に勝ち、アリはゾウに勝ちます。アリはゾウより強いのか!とびっくりですが、海外は軍隊アリのような強力なアリがいますから、そうなのかも…なんだかおもしろいですね。
④ピエール、パピエ、シゾー
フランスのじゃんけん「ピエール、パピエ、シゾー」。ピエールが「石」、パピエ「が「紙」、シゾーが「ハサミ」なのですが、実はもうひとつ手があります。それは「ピュイ」。ピュイは井戸という意味で、グーとチョキより強く紙には負けるという役回り。どちらかというと半分反則ワザ的な手だそうですが。4つ手があるのは面白いですね。
⑤オージャス
マレーシアの「オージャス」は5種類の手があるじゃんけんがあります。太陽、つぼみ、鉄砲、水、石を手で表現したじゃんけんなのですが3手のじゃんけんに慣れていたら大混乱しそう!頭の回転がよくなりそうな脳トレにもいいじゃんけんですね!
いかがでしたか?
世界の「じゃんけん」をご紹介しました。いかがでしたか?3手だと思っていたじゃんけんが、海外では4手だったり5手だったり。バリエーションの多さが面白いですね。じゃんけんの世界は奥が深そうです。
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