絵本の読み聞かせのときに使う、絵本の選び方をご紹介します。いつも読み聞かせの絵本を選ぶのに困っているかたはぜひ参考にしてください。
2020年10月23日 更新
【保育の豆知識】保育士の絵本の読み聞かせポイント!絵本の選び方や準備・持ち方・めくり方など
保育士のための絵本読み聞かせポイントをまとめました。絵本の選び方や読み聞かせの準備・持ち方・見せ方・読み方をひとまとめにしました。ベテラン保育士も初心にもどって一読すると「そうだった!」とうこともあるかも。
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絵本の読み聞かせ:絵本の選び方
■迷ったらロングセラーの絵本を選ぶ
「先生、絵本読んであげて」と急に先輩保育士に言われること、ありませんか?急に言われてもどんな絵本を選べばいいか迷ってしまいますよね。そんなときはロングセラーの絵本を選びましょう。読み聞かせの定番になっている誰でも知っている絵本は、子どもたちも何度も見ているので「知ってるー」と言いながらも集中して耳をかたむけてくれます。また、長く愛されている絵本なので子どもたちのくいつきもいいです!
■遠目から見ても絵がはっきり見える絵本
集団の子どもたちに読み聞かせるのであれば、はっきりした色と線の絵本がいいですよ。繊細だったり細かい絵のものは、どんな絵が描いてあるのか後方の子どもには見えにくいです。
絵本の読み聞かせ:準備
読み聞かせの準備は1度声に出して読んでおくこと、カバーがあるものは時外しておくことです。一度読んでおくことで間のとり方がわかり、ページに開きぐせをつけることができます(めくりやすくなります)。カバーがあると読んでいるうちにずれてくることがあるので外れるようであれば外しておきます。
絵本の読み聞かせ:持ち方
絵本の持ち方は何年保育士をしていてもわすれてしまいがち。ここでもう一度おさらいしておきましょう!基本は「ページを送るように読む」こと。逆に持っているとめくるときに腕で画面を隠してしまうので「あ、逆だな」と気づきます。最近はあまり細かく言わない傾向があるようですが、ちょっと気にするだけでも保育士のスキルがUPします。
◆文字が縦書き→左手で持つ
◆文字が横書き→右手で持つ
絵本の読み聞かせ:裏表紙まで見せてあげること
絵本は裏表紙までが絵本。「はいおしまい!」とぱたんと閉じてサッとかたづけてしまう保育士もいますが、本の世界は裏表紙まで続いています。裏表紙(表紙とつながっている場合は広げて)も見せて余韻を楽しむ余裕をもちましょう。
いかがでしたか?
保育士のための絵本読み聞かせポイントをまとめました。いかがでしたか?絵本の選び方や読み聞かせの準備・持ち方・見せ方・読み方を振り返ってみると、いろんなポイントがありますね。一つひとつ心にとめながら、絵本の読み聞かせを行っていきたいですね。
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