保育の室内遊びで楽しめる「線オニ」に必要な準備物は室内で線が描けるもの。ビニールテープが手ごろで一番使いやすいですが、保育室の床が無垢の木など特殊な素材などの場合は粘着テープNGの場合がありますよね。そんなときはマスキングテープが家具を傷めないので使えます。スズランテープや紐の端をマスキングテープで抑えても使えそうです。
2022年03月03日 更新
【保育の室内遊び】子どもと線を使った鬼ごっこを楽しもう
子どもたちと線を使った鬼ごっこを楽しみましょう!今回は保育園の室内遊びに使える「線オニ」というゲーム遊びをご紹介します。簡単な材料とスペースで楽しめるので、覚えておくといいですね。
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「線オニ」に必要な準備物
「線オニ」の環境設定
線オニは保育室のスペースから遊戯室のスペースまで、広さは柔軟に選んで取り組めます。人数が多い場合はある程度の広いスペースが必要ですが、1クラス程度であれば保育室内で十分ではないでしょうか?保育士が場所を決めたらランダムに線をひいていきます。線はクロスしてもOK。まっすぐや円などいろんな線があると面白いですよ。
「線オニ」の遊び方
「線オニ」の遊び方をご紹介します。どのような基本ルールがあるのかチェックしていきましょう!
①鬼を決める
②鬼は線の上に乗る
③鬼以外の「逃げ」の子どもたちも線に乗る
④ルール説明をする
・線の上を走ること(スペースによっては安全面を考慮して「歩く」こと)
・線から出たらアウト
・線から出なければ近くの線に飛び移ってもOK
・鬼にタッチされたら戦から降りて保育士が指示したスペースから応援する
⑤スタート
「線オニ」のポイント
「線オニ」を楽しむためのポイントをまとめました。安全面も配慮しながら子どもたちと楽しく遊んでいきましょう。
■環境設定は人数に合わせて
遊ぶ環境は子どもたちの人数に合わせて決めていきましょう。多すぎる場合は保育室で行うには衝突が起きるなど危険ですし、逆に少ない人数で遊戯室を利用しても鬼ばかりが疲れてしまうことも。人数に合わせて遊びの場所に広さを決定していきましょう。
■ルールを発展させて遊びを豊かに
基本のルールが身に付いたら、子どもたちと一緒にルールを発展させて楽しみましょう。例えば鬼が「逃げ」にタッチしたら役を交代してもいいですね!いろんなルールを組み合わせたり子どもたちとアレンジを加えることで遊びに深みが生まれます。
いかがでしたか?
子どもたちと楽しめる「線オニ」という室内ゲーム遊びをご紹介しました。いかがでしたか?簡単な材料と場所でできるのでお手軽ですが、環境設定に配慮が必要なのでちょっとした保育力の見せ所満載ですね。みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね。
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