「こどもの日」は子どもが大きく元気に成長することをお祝いする日として知られていますが、昨今は「母親への感謝の日」という意味も含まれています。昔の「こどもの日」はどちらかというと「男の子の日」という意味合いが強かったですが、現在の「こどもの日」は男女の性別問わずお祝いするのです。
2022年03月03日 更新
【5月の行事】子どもの日「端午の節句」との違いは?子どもたちに伝統行事を伝えよう
子どもの日「端午の節句」との違いをご紹介します。5月の行事といえば「こどもの日」。実は「端午の節句」と違いがあるようです。今回は「こどもの日」と「端午の節句」の違いを抑えながら、子どもたちに伝統行事を伝えましょう。
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「こどもの日」とは?意味と由来をチェック
いかがでしたか?
「こどもの日」は第二次世界大戦終戦後に定められた
日本にはもともと「端午の節句」という行事が伝統行事として続いていました。そのため、5月5日が「こどもの日」となっています。世界ではトルコが子どもたちを祝う日として「こどもの日」を提唱。1925年にスイスのジュネーブでかい開催された子ども福祉世界会議で6月1日が「国際子どもの日」と制定されました。そのほかの国にも「こどもの日」を制定する動きが活発になり、6月や11月など各国の事情に合わせて「こどもの日」が誕生しているようです。
「端午の節句」と「こどもの日」の違い
「端午の節句」と「こどもの日」の違い。感のいいかたはピンときたかもしれませんが。大きな違いがあります。「端午の節句」は伝統行事、「こどもの日」は国が法律で定めた祝日です。「端午の節句」は日本伝統行事として奈良時代から続く行事ですが、「こどもの日」はさきほどご紹介したように世界中に広がった子どもたちの相互理解と福祉向上を目的にした日なのです。
「こどもの日」を子どもたちにどう伝える?
「こどもの日」を子どもたちに伝えるときは、男女問わず成長を祝い、母にありがとうを伝える大切な日であることを伝えましょう。”こいのぼり”や”しょうぶ湯”は「端午の節句」の習わしが風習として強く根付いている習慣で今後も大切にしていきたい伝統であることを話してあげたいですね。
子どもの日「端午の節句」との違いをご紹介しました。いかがでしたか?5月の行事といえば「こどもの日」。実は「端午の節句」と違いがあったのか!と驚きですね。「こどもの日」と「端午の節句」の違いをしっかり抑えながら、子どもたちに日本の伝統行事を伝えてあげたいですね。
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