製作内容を説明したら、子どもたちは「わかった」と言った直後に「なんだっけ?」。保育士の話しに集中せず、隣の子と話したりつつき合ったり。説明していたら、ちゃかしたり。保育士を戸惑わせる一面がみられます。
2016年05月06日 更新
【5歳児】5月の保育製作を考えましょう
5月は母の日やこどもの日など、行事の製作が多い月です。決められた製作ばかりではなく、楽しめる製作の時間も必要ですよね。
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困らせちゃう子どもたち
保育士のとるべき行動
子どもたちが保育士を困らせる言動・行動をしたとき、保育士のとるべき行動について簡単に挙げます。スムーズな製作活動をするためにも、参考にしてくださいね。
○大人を下手にした言葉や態度は、毅然と制す
○子どもに矛盾した言葉や態度をとらない
○平等であること
○他人に迷惑をかける行動はその場で注意する
石を使って作ってみよう
今回は子どもが楽しく取り組める、石を使った製作をご紹介します。石は河原などに行けば拾えますが、子どもを引率するのは非常に危険です。ここは割りきって、ホームセンターで販売されている石を利用しましょう。
■サボテンを作ろう
保育室の窓辺に飾ってみませんか?サボテン製作のご紹介です。参観日前に作っておくと華やかですよ。絵具は濃いめに溶いたポスターカラーを使います。アクリル絵具は発色や色の定着もいいですが、洋服につくと洗い流せないのでさけたほうがいいでしょう。
■家族の顔を作ってみる
絵具はまだ大変、という場合は油性ペンを利用した作品はいかがですか?これも衣服については大変なので、汚れてもいい服かスモックを着てから取り組みましょう。油性ペンは手足に描くと消えにくい、と子どもに伝えるのを忘れずに。伝えておくと、手足につかないよう慎重に描くようになります。ペンや色鉛筆などを使うときは筆先が細いので、姿勢が正しくないと上手く描けません。必ず机とイスを使いましょうね。
■好きな絵や文字を描いてみる
ペンタイプのポスターカラーで自由に描いても楽しいですね。子どもが石をどう見立てるのか、保育士もワクワクします。ただ、全員にペンタイプのポスターカラーを準備するのは大変です。自由時間に5人席程度の製作コーナーとして準備すると楽しそうですね。少人数のクラスであれば、全員でチャレンジできます。
いかがでしたか?
石を見せてテーマを決めるだけで、子どもたちは色んな想像をふくらませます。想像が苦手な子は保育士のお手本や友だち作品を真似てしまうでしょうが、いまは優しく見守りましょうね。
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