【5歳児】8月の保育製作を考えましょう

2016年08月17日 更新

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【5歳児】8月の保育製作を考えましょう

夏の行事を通じて、ますます成長していく5歳児クラス。子どもたちの姿を振り返り、簡単にできる版画製作をご紹介します。

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5歳児の夏は成長の季節

5歳児クラスの夏は特別です。多くの保育園や幼稚園では、夏にお泊まり保育を経験させます。いままで家族と離れて外泊する経験のなかった子どもも多く、この行事をきっかけに大きく成長していきます。

自分のたち力で協力すること

お泊まり保育をきっかけに、子どもたちは自分に自信が持てるようになります。「家族と離れても、がんばれたぞ!」という経験が、心を強くするのです。お泊まり保育で支え合った友だちとの関係も変化します。協力する大切さや仲間意識が強まり、共に助け合う姿を目にすることでしょう。秋以降に予定されている運動会や作品展、生活発表会などに、この心の成長が活きてきます。

行事の大切さを実感しよう

夏以降、保育士の仕事は行事がたてこんでくるので大変です。準備の大変さに心が折れそうになり、面倒に思えてくることもありますね。はじめて行事を経験する保育士であれば準備も当日もいそがしく、子どもに目を向ける余裕もないでしょう。そんなときは、保育日誌や保育記録を見返してみるといいですよ。過去と現在の様子を文章で振り返ると、落ち着いて子どもの成長を見つめることができます。特に行事後の姿は成長めざましく、驚きと感動を感じられるもの。成長に気づき「それぞれの行事は意味のあるもの」と実感できれば、行事に対する気持ちも前向きに変化するでしょう。

発泡スチロールで簡単版画

発泡スチロールを使って、簡単に版画を作って遊びましょう。発泡スチロールは、油性ペンで書くと線の部分が溶けて溝ができます。濃いめのポスターカラーを版につけて、紙にペタンと写してみましょう。いつもの線画とは違った味わいで、面白い絵が完成します。

準備物

・発泡スチロール
・油性ペン
・菜箸など先の細いもの
・紙(コピー紙、画用紙、半紙など)
・ポスターカラー
・ローラー

製作事例

①発泡スチロールに油性ペンで絵を描く
②線が溶けて溝にならない場合は、先の細い菜箸などで線を押して溝をつくる
③絵を描いた面にポスターカラーをつけたローラーで色をつける
④紙に版を押す

ローラーがなければ、筆を使ってポスターカラーを塗りつけましょう。色んな紙に押して、風合いの違いを楽しんでもいいですね。

いかがでしたか?

色とりどりの版画ができましたか?版の大きさが発泡スチロールサイズなので、動きのあるテーマより「虫」「花」「私の顔」「動物」のように単体で描き終わるテーマがいいですよ。参考にしてくださいね。

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